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犬映画・書籍 Archive
幸福な犬
- 2008-05-20 (火)
- 犬映画・書籍
前半は、筆者の愛犬を亡くした経験からはじまり、ある日突然母親が貰い受けた問題だらけのトイプードルの教育係になり、七転八倒しながら育てていく話。
女性的な文体で、読みやすく、お話も楽しく読めました。
後半は、犬と暮らしていく上での色々な問題に対する啓蒙的な文章でまとめています。
獣医のこと。去勢、避妊のこと。殺処分される犬猫のこと。飼い主のマナーのこと。
内容はとてもベーシックなことを書いています。
陽性強化トレーニングに完全に傾倒していたり、去勢避妊を啓蒙したいのはわかりますが、かなり強引な理屈(まぁ、一般的に言われていることですが)でまとめているのが気にはなりましたが、概ね納得できることが書いてあります。
一番言いたいことは、「躾をしろ」ということのようでした。
躾や訓練は、犬に何かをさせるということが目的ではなく、その過程で犬との信頼関係を築き上げるのが目的である。
まったくその通りであると思います。
私はドッグスポーツなんかも、まったく同じ理由で推奨しております。
何でもいいから、結果なんてどうでもいいから、犬と一緒になにかやる、ということがとても大事だと思ってます。
「躾なんかしなくても、犬と面白おかしく、人に迷惑を掛けずに暮らせれば、それでいいや」なんて横着甚だしい最近の私のような人間には、とても新鮮で初心に返った気分になれる本でした。
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隠された風景
- 2008-05-10 (土)
- 犬映画・書籍
| 隠された風景―死の現場を歩く | |
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福岡 賢正おすすめ平均 ![]() 著者の考えは成長せず 驚いた 死の現場を見つめる中で生きることの素晴らしさを認識させられる 死を隠蔽する日本社会を指摘する 見えないものを意識するAmazonで詳しく見る by G-Tools |
犬や猫などの殺処分の問題から、家畜の屠殺の実際、人間の死に関することまで、幅広く死に関して目を背けず熱く語っている本です。
この本も、下に紹介する3冊も、基本的に殺生をすることを悪とか罪とは書いていません。
著者の考えに賛同できないところもありますが、人間や家畜を含めた動物たちの死から目を背けている現代人に、問題があるという点に関しては激しく同意いたします。
★屠蓄関連図書
●食べ物としての動物たち―牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまで (ブルーバックス)
屠場、屠殺系の話は無く、純粋に家畜の一生やその歴史や将来に関する内容。
●屠場文化―語られなかった世界 (ミニミニ・ブックス)
屠場で働く人たちの虐げられ差別された実態。
●世界屠畜紀行
世界の屠蓄文化をまとめた本。(文字が多すぎてあまり読んでません)

#3冊とも何年か前に読んだ本です。
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狂犬病再侵入
狂犬病予防法に関しては、今、殺処分のあり方に関してのみ改定の動きがありますが、狂犬病ワクチンのあり方に関しても疑問を持っている方々は多いと思います。
そのような疑問をお持ちの方にお勧めする、いや、すべての犬飼さんたちに読んでいただきたい良書です。
この話になると、「もし狂犬病がまた流行りだしたらどうする?誰が責任をとる?」とか、「とにかく恐い病気だからワクチン接種は絶対しなければならない」とか、ほとんど非科学的な、妄想とも言える根拠の無い話が横行し、宗教論争のようになりがちです。
著書は、狂犬病に関する歴史や資料、海外での情況を踏まえ、日本に狂犬病が再浸入するシュミレーションをいくつか提示しています。
#もちろん現状の日本に狂犬病が流行するなんて、そんな馬鹿げた妄想シュミレーションはありませんのでご安心ください。
人畜共通感染症の専門家から提言される、現状の狂犬病ワクチン接種に対する行政への疑問、狂犬病予防法を新しくしなければならないという提案は大変説得力があり、私が今まで疑問に思っていたことも氷解して、大変気分良く読むことができました。
ちなみに、犬用の狂犬病ワクチンは北里柴三郎氏の弟子である梅野信吉氏が発明し、日本で成功をおさめ、世界各国で狂犬病撲滅のためにこの手法が使われていった、ということです。
つまり、犬に対する狂犬病ワクチンの接種とその利用方法は日本が元祖なのです。
#動物、人用のワクチンは、ピエール・ゴルチエが発明し、ルイ・パスツールによって応用され広まったそうです。
http://micro.fhw.oka-pu.ac.jp/microbiology/history/rekisi.html#梅野
獣医学博士梅野信吉は、明治25年に北里柴三郎博士が私立衛生会伝染病研究所創設の時、同所に入って血清製造技術部の主任となった。明治25年以来40年間、忠実にその職務を果たした努力家でった。容貌魁偉な男子、ますらおであって、先輩を厚く敬い、義侠的精神の動くところは何ごとも恐れない意気があった。しかも、研究には熱心で、観察力が緻密な人であった。
血清製造の傍ら牛痘苗(天然痘の予防接種)の研究に勢力を注ぎ、ついに犢(仔牛のこと)体継代法を大成した。勲六等旭日章を賜わったのはこの時である。ハワイ在住の同胞より、精工な胸像を贈られた。
梅野の説明によれば、一定面積の畑に種子を播くとき沢山播くと芽は密生して出るが発育は遅くい小さい。これに反してを疎に種子を播くと強大に生長する。これと同じく、犢体に天然痘ワクチンの種(痘苗)をうえる場合これをある程度希釈して接種すれば発痘が強大である。従って、痘苗は代を重ねても減弱することがない。彼の犢体継代法は、要するにこの原理に基づいたものである。このようにして、彼は牛痘苗の大量製造に、世界で初めて成功したのであった。
彼は、またこの痘苗製造より考え、狂犬病が痘菌と同じくグリセリンに対して抵抗力の強い点より、病毒は両者同一種に属するものと推定し、犬に対する狂犬病予防ワクチンを製造した。このワクチンは1回の注射によって、犬を完全に免疫させてしまうというもので、狂犬病のワクチンの発明者であるパストゥールが望んでなし得なかったものを完成したのである。
これこそ、狂犬病の真の絶滅法であり、そのうえその実施が容易であるので、この梅野氏法はやがて全世界で行われることになった。該法は梅野氏の名とともに、こうして世界の予防医学に永久に伝えられるべきものとなった。
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北極のナヌー
- 2008-04-25 (金)
- 犬映画・書籍
北極の白熊の子供ナヌー(食べる側)の成長と、セイウチの子供シーラ(食べられる側)の成長を対比させながら、地球温暖化の影響で生活の場を失いつつある北極の動物たちの姿を描いた作品です。
面白いか、面白くないかという話ですと、あまり面白いと言える作品ではないです。
SMAPの稲垣さんがナレーションをしている関係で、ファンの方々は絶賛しているようですが(笑
劇場の大きなスクリーンで観れば、北極の美しい自然を堪能できたかもしれません。
人間が増えすぎて、他の動物たちの生活の場がどんどん無くなってきていると言う話は、地球温暖化がどうのこうのという以前の話かと思います。
欲望の塊である人間が、このまま自然破壊を繰り返しつづけるのか。
それとも、人間の英知で自然との共存の道を探ることができるのでしょうか。
そういえば、昨日エントリした「ベルナのしっぽ」の主演女優の白石美帆さんは、テレビ版の「電車男」に出ていた人だったんですね。
全然気が付きませんでした。
盲目の中年女性をうまく演じていたと思います。
★今日の動画★
お仕事中のオゥシー
ボーヤファームの犬が牧豚犬に挑戦するそうです。
うまくいくといいですね。
牧豚犬”導入へ
幕別・道ホープランド池田・ボーヤファームで訓練 放牧の脱走防止に
【幕別】豚を放し飼いにする「放牧養豚」に取り組む町内の農業生産法人・北海道ホープランド(妹尾英美社長)が、豚を管理する牧羊犬の訓練に取り組んでいる。訓練は池田町のめん羊牧場、ボーヤ・ファーム(安西浩場長)に委託。実現すれば、珍しい試みとして関心を集めそうだ。(平野明)
一人前には3年 ヒツジ相手に奮闘中
放牧養豚は、豚へのストレスを抑える飼育方法として最近注目されている。同法人は1年前から始め、約40ヘクタールで放牧。種豚1頭、母豚20頭を飼い、昨年度は400頭を出荷した。肉は「蝦夷豚」のブランド名で東京のレストランに納めている。牧羊犬の導入は、放牧した豚が敷地から逃げ出すことがあるため。豚は生後1年後の出荷の際には、体重が120キロ程度まで成長。放し飼いのため体力もあり、「捕獲には、7、8人の人手を要する」という。
2月に訓練を委託されたボーヤ・ファームでは、昨年のクリスマスに生まれたボーダーコリー種の雄犬「ポルコ」の訓練に着手。これまで放牧場で豚と2回対面させた。1回目は生後7-10カ月の大型の豚を相手にしたため、おじけ付いたが、2回目の生後2カ月の豚との接触では追い回した。現在、ボーヤ・ファームでヒツジを相手に訓練中で、数カ月後には放牧場へ移す予定だ。
安西場長は「豚は相手に向かってくる習性を持ち、ヒツジと性格が違うが、ポルコが2回目に豚と接触した様子では訓練はうまくいきそうだ」と感触を話している。
牧羊犬の訓練では、家畜を追い回せるかがポイント。幼時に動くものを追い回す訓練をみっちりと行い、人の合図で止まる、家畜の群れを左右から動かすなど高度なテクニックを教え込む。「基礎訓練に1年、一人前になるには、3年ほどを要する」(安西場長)という。
ボーヤ・ファームではヒツジ約650頭を飼育。牧羊犬も育て、これまでヒツジの観光牧場をはじめ、長野、福井県の乳牛牧場に牧羊犬を送り出しているが、豚は初めて。
放牧養豚 1950年ごろから始まった。英国では80年代になって普及。日本国内でも徐々に増え、管内では幕別、大樹で行われている。舎飼いと比べ、感染症が広がりにくく、ストレスの少ない健康体で育つため、豚肉は消費者に受け入れられやすいなどの利点がある。
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ベルナのしっぽ
- 2008-04-23 (水)
- 犬映画・書籍
新作のコーナーにあったので、郡司さんの新作かな?などと勘違いして、無意識に借りてしまいました。
借りた後、車の中で「ん~、ベルナのしっぽって、ベルナのしっぽじゃん」などとひとりで大ボケかましておりました。
「ベルナのしっぽ」は本でも読んだし、テレビでも観ましたし、映画も観たんじゃないの?などと思い、ちょっとウツ気味に(笑
盲導犬ストーリーの古典的作品ですが、DVDは今年の2月に発売だったようです。
また、幸いなことに、この映画は観ておりませんでした。
タバコの火を押し付けられても我慢する盲導犬。
不服従の服従をする盲導犬。
盲導犬にむやみに声をかけたり、触ったりしてはいけない、などなどを教えてくれた物語です。
主人公の白石美帆さんは美人ですし、テレビでやっていたのみたいに教育番組的な要素も少なくなっていて、なかなか良い作品になっていると思いました。
特にラブ飼いは必見の一本だと思います。
そういえば、盲導犬ではありませんが、この映画を観た後、久しぶりに介助犬のアトム君の日記「アトム日記、アトムと私」を訪れたのですが、終わっていました。
#館林さんの隠れファンだった私としては、残念至極であります...。
「ベルナのしっぽ」を観た後に、改めて「アトム日記」を読むと、郡司ななえさんの功績というのは、かなり偉大であると感じました。
もちろん、郡司さんだけが努力したのではないのでしょうけど。
★今日のアニソン★
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