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犬において表皮バリア機能に食事成分が有益な役割を果たす事が確認された

表皮は微生物や細菌・真菌の感染、乾燥などから真皮より深部の構造を守る上で重要な構造である。

表皮の構造は外傷、乾燥、アトピー性皮膚炎、他種々の疾患により破壊され、しばしば二次感染により重篤な皮膚疾患の様相を呈するに至る。

この表皮の正常構造を保つには体内、外界の様々な因子が関与すると考えられているが、今回犬において食事成分の重要性が実験によって明らかにされた。

実験を行ったのはWaltham Centre for Pet NutritionのWatson ALらでExp ermatol.2006 Jan;15(1)に発表されている。

表皮構造は2つの主部である角質層および細胞間層状脂質で構成される。そして表皮層状脂質は主にセラミド、ステロール、および脂肪酸で構成されている。

実験では表皮の脂質合成をコントロールする能力について27の栄養成分が選抜され、予備試験の後最終的に最も良い5つの栄養素を選び出された。
その5つの栄養素について栄養補助用量が犬に12週間の給餌され比較された。

バリア機能は、経上皮水分喪失(TEWL)を使用して測定した。
栄養補助濃度で食べさせるとき、パントテン酸、コリン、ニコチンアミド、ヒスチジン、およびイノシトールの組み合わせは9週間後に犬でTEWLをかなり減少させることができることが見つけられた。

上の記事は英国のマスターフーズ(ぺディグリー等のペットフードを作っているところ)のウォルサム研究所の発表したものです。

こういうサプリメントが発売される、んでしょうね...。

パントテン酸...牛・鶏・豚のレバー

コリン...レバー・卵・大豆・牛肉・豚肉

ニコチンアミド(ナイアシン)...青魚・インスタントコーヒー・落花生
※トウモロコシにはナイアシンの働きを失わせる物質がある。

ヒスチジン...孔子肉、鶏肉、ハム、チェダーチーズ、ドライミルク

イノシトール...オレンジ・メロン・すいか・小麦胚芽

 

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