名犬のりれき書―あの犬たちはすごかった!
- 2007-07-30 (月)
- 犬映画・書籍
230匹の名犬、珍犬の物語。
主に日本の犬の歴史、うんちくが詰まった本です。
一部紹介します。
病的な愛犬家だった西郷隆盛。
祇園のお座敷に犬を連れて行き、人間同様に座布団に座らせ、まるで家族や友人と話すように、中むつまじく語りながら、自分の箸でご馳走を食べさせたりする(笑)。
祇園のお姉さんたちをたいそう困らせていたそうです。
川端康成の「愛犬家心得(1933年)」。
1、血統書ばかりでなく、親犬の習性を良く調べた上で、仔犬を買う。
2、放し飼いをしない。
3、犬を訓練所に入学させ、また、犬猫病院へ入院させるにも、預け先の犬の扱いを良く知っておく。
4、一時のきまぐれや、たわむれ心から、犬を買ったり、もらったりしない。
5、数を少なく、質をよく、そして一人一犬を原則とする。
6、犬も家族の一員のつもりで、犬の心の微妙な鋭敏さに親しむ。
7、犬に人間の模型をも求めず、大自然の命の表れとして愛する。
8、純血種を飼う。
9、病気の治療法を学ぶよりも、犬の病気を予知することを覚える。
10、まずメス犬を飼って、その子供を育ててみる。
11、犬を飼うと言うよりも、犬を育てるという心持をどこまでも失わない。
70年以上も前にこんなこと考えていたんですね。
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