- 2008-11-18 (火) 23:11
- 犬映画・書籍
この本の紹介をする前に、先日こんなニュースをみかけました。
津南小版「ブタがいた教室」
教室で飼育したブタをめぐる映画「ブタがいた教室」が話題を呼んでいるが、津南町の津南小学校の5年生児童67人が13日、飼育してきたブタとのお別れ会を開いた。「命」と「食」の大切さを学んだ子どもたちは3匹のブタと涙でさよならした。
5年生の児童は、総合学習の一環で食用豚の飼育に取り組んだ。人間の食が動物の命と引き替えに成り立っていることを実感してもらうことが狙い。同町の養豚業者「つなんポーク」から3匹の子豚を買い取り、12月の出荷前まで約2カ月間、子どもたちが交代で世話をした。
「ミルク」、「ヨンサマ」、「マーブル」と命名され、子どもたちの愛情を受けて育ったブタたち。40キロだった体重は90キロにまで増え、順調に生育した。
お別れ会では、児童全員が呼び掛け形式で子豚の思い出を語り、「大切な仲間だよ」とメッセージを送った。別れの直前にブタはグラウンドに放され、気持ちよさそうに走って児童と最後の触れ合い。ブタがトラックに積まれ激しい鳴き声を上げ抵抗すると、子どもたちの多くは涙をぬぐっていた。
樋口美蘭さん(10)は「最後の鳴き声を聞いて、かわいそうで、さみしくなった。短い間だったけど、命の大切さを教えてくれた」と目を真っ赤にして話した。
新潟日報2008年11月14日
ジャーナリストである著者が、仔牛を買い、育て、屠殺し、食べられるようになるまでの体験を記したノンフィクションです。
著者はベジタリアンではありませんし、何かしら啓蒙しようとしている訳でもなく、ただ実際に見聞きし感じたたことを正直に書いています。
ネタバレになってしまいますが、著者は自分が飼った牛と同じ場所で育った牛が、銃で殺され、内臓を引きずり出され、皮を剥がれ、肉になっていく過程を観察し、食べることまでしました。
しかし、自分で飼い育てた牛は、結局屠蓄場に行かせることができず、生かすという決断をします。
日本の教育現場で行われていることとは、逆の結論を出したわけです。
どちらが正しいのかはわかりませんが、個人的には、このような結論があって然るべきだと思います。
一度でも愛情を抱いてしまった動物を「殺せ、食え」と言うのは、まー難しい話です。
私に犬肉を食えと勧めても絶対食いませんし、欧米人に馬肉を食わせようとすればクレイジーと言われるのが落ちです。
#前にそれで失敗したことがあります_| ̄|○ ガクッ
食文化は難しいです。
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Comments:2
- ねこまんま 08-11-19 (水) 0:19
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>欧米人に馬肉を食わせようとすればクレイジーと言われるのが落ちです。
(゚゚;)エエッ!! しっ知りませんでした。。。私の知り合いは、確か食べてたと思いましたが。
まぁ、それは別として、どちらも解かりますね。 - ごん父 08-11-19 (水) 9:40
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欧米ではなくて英米かな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E8%82%89
こちらに詳しく書いてあります。
南米の国々でもあまり食われていないと思います。日本の畜産業を営む方でも、他人の育てた牛なら食えるけど、自分の育てた牛は食えないと言う人もいますし、ちょっと前までは日本の競馬界の人たちも、走れなくなった競馬馬を食べることは当たり前でしたが、現在では基本的には止めているようです。一緒に走った馬を食うことはできないという心情からです。
植村直己さんが、橇を引けなくなった犬をエスキモーに売ったら、翌日犬鍋になって出てきたと言う話があって、さすがに食べれなかったそうです。
当時エスキモーの方々にとっては犬は貴重な蛋白源で、大変なおもてなしだったそうです。


